【新国立劇場】オペラ公演『魔笛』公演映像を無料配信中!

映像で新国立劇場の本格的な公演をお楽しみいただけます。
「新国デジタルシアター」は、より多くの幅広い世代のお客様に、時や場所を選ばずに新国立劇場の舞台芸術をご鑑賞いただけるよう、2021年11月に開設した映像配信プラットフォームです。
この秋の配信ラインアップに、モーツァルト作曲のオペラ『魔笛』が登場いたします。9月16日(金)より2か月間、無料でご視聴いただけます。

モーツァルト不朽の名作『魔笛』。夜の女王の歌う二つの圧倒的な超絶技巧アリア、パパゲーノの「おいらは鳥刺し」やパパゲーナとの楽しい二重唱「パ・パ・パ」など、名曲に溢れており、オペラ初心者にもお楽しみいただける作品です。
今回配信するプロダクションは、現代アートの巨匠、ウィリアム・ケントリッジによる演出です。素描(ドローイング)とアニメーションを用いた神秘的で美しい舞台、そして『魔笛』が内包する啓蒙思想に植民地主義を通して光を当てた演出が大きな注目を浴びました。
2018年に大野和士オペラ芸術監督の就任第一作として上演され、多層的な魅力が絶賛を博した公演をぜひ映像でお楽しみください。
 

 

 

  • 配信概要

◆配信期間
2022年9月16日(金)12時~11月16日(水)12時

◆配信メディア
新国立劇場ウェブサイト内 新国デジタルシアター(https://www.nntt.jac.go.jp/stream/

◆配信内容
2018/2019シーズンオペラ『魔笛』
 収録日:2018 年10 月3 日(水)
 
【作 曲】ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト            
【指 揮】ローラント・ベーア                  
【演 出】ウィリアム・ケントリッジ
【演出補】リュック・ド・ヴィット
【美 術】ウィリアム・ケントリッジ、ザビーネ・トイニッセン      
【衣 裳】グレタ・ゴアリス
【照 明】ジェニファー・ティプトン              

【ザラストロ】サヴァ・ヴェミッチ
【タミーノ】スティーヴ・ダヴィスリム
【夜の女王】安井陽子
【パミーナ】林 正子
【パパゲーノ】アンドレ・シュエン
【パパゲーナ】九嶋香奈枝
【モノスタトス】升島唯博 

【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
Production of Aix-en-Provence Festival and Rouen Opera, created at Théâtre Royal de la Monnaie in 2005
 
◆あらすじ
【第1幕】森で大蛇に襲われ、恐ろしさの余り気絶してしまった王子タミーノ。そこに夜の女王に仕える3人の侍女がやってきて大蛇を退治し立ち去る。タミーノが目覚めると大蛇が死んでいるのにびっくり。やってきた鳥さしのパパゲーノに尋ねてみると、大蛇を退治したのは自分だと誇らしげに語る。が、それは嘘で、罰として3人の侍女がパパゲーノの口に鍵をかけてしまう。3人の侍女は、夜の女王の娘パミーナの肖像画をタミーノに見せ、邪悪なザラストロにさらわれた彼女を救ってほしいと願う。パミーナに一目惚れしたタミーノは引き受ける。お礼に夜の女王は、タミーノに魔法の笛、口の鍵の解けたパパゲーノに銀の鈴を授ける。

ザラストロの神殿にいるパミーナのもとにパパゲーノが行き、タミーノが助けにくることを伝える。喜ぶパミーナ。タミーノは神殿の門に到着するが、弁者によれば、ザラストロは暴君ではなく賢人で、高慢な夜の女王からパミーナをかくまっているのだという。そしてザラストロが登場。タミーノとパパゲーノは神殿に招き入れられる。

【第2幕】タミーノは、徳と正義を得るため神殿で試練を受けることに。これを経れば妻に会えると言わたパパゲーノも、しぶしぶ承諾する。一方パミーナのもとには夜の女王が現れ、ザラストロを殺せ、と命じて短剣を渡す。悩むパミーナに、ザラストロは、神殿では愛だけが暴力に打ち勝つ、と語る。タミーノとパパゲーノの最初の試練は、喋ってはいけない「沈黙」の試練。タミーノはパミーナとも喋れず、次の試練のため彼女と別れねばならない。彼の態度にパミーナは絶望して自殺をはかるが、3人の童子が止める。その後タミーノとパミーナは再会し、最後の「火」「水」の試練を2人で乗り越える。女房がほしいとぼやくパパゲーノは試練などお構いなしだが、努力は認められ、伴侶のパパゲーナと出会う。夜の女王たちは滅び、ザラストロ、タミーノ、パミーナたちは神を讃える。

◆公演をご覧になったお客様のご感想
・いつもとは違った演出、美術でとても興味深かった。男性キャストのテノール・バリトン・バスはとても聴きやすく上手であった。女性陣が全て日本人というキャスティングも安定感があり良かった。安井氏の夜の女王はもう定番!素晴らしい。

・プロジェクションマッピングがとても神秘的で、特に夜の女王のシーンは引き込まれるようでとても美しかった。

・生まれて初めてオペラを観ましたが、舞台や歌手の方々、オケを含めたすべてに圧倒されました。
大野和士さんのオペラ玉手箱にも参加していたこともあり、内容も把握しやすかったです。素晴らしいオペラをありがとうございました。

・何度も鑑賞している魔笛ですが、演出の工夫でこんなにも新鮮な気持ちで楽しめるのかと驚きました。
これからも「新しいオペラ」を紹介してください。

 

  • 新国立劇場について

新国立劇場は、オペラ、バレエ、ダンス、演劇という現代舞台芸術のためのわが国唯一の国立劇場として、1997 年秋に開場しました。オペラパレス、中劇場、小劇場の特色ある3つの劇場を有し、年間約300ステージの主催公演を実施しています。

オペラ部門は2018年9月に世界的指揮者の大野和士が芸術監督に就任し、世界の主要歌劇場と比肩する水準のオペラ公演を年間およそ10本上演すると共に、高校生のためのオペラ鑑賞教室の実施等を行っています。

次代を担うアーティスト育成も新国立劇場の事業の大きな柱の一つであり、オペラ、バレエ、演劇の3つ研修所を擁し、充実した研修を実施しています。

所在地:東京都渋谷区本町1-1-1
https://www.nntt.jac.go.jp/
 

  • 新国デジタルシアターとは?

「新国デジタルシアター」は、新国立劇場が2021年11月に開設した、主催公演等の映像配信を行うプラットフォームです。
2020年春以降、当劇場では、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの公演中止を余儀なくされましたが、その一方で新たな試みとして公演映像のオンライン配信事業にも取り組んでまいりました。
その反響を受け、より多くの幅広い世代のお客様に、時や場所を選ばずに新国立劇場の舞台芸術をご鑑賞いただくために本プラットフォームを開設いたしました。

配信作品は、今後も随時追加、ご案内してまいります。本デジタルシアターが、新国立劇場とより多くのお客様の出会いの場となるとともに、舞台芸術の新たな鑑賞スタイルの一つになることを願っています。
https://www.nntt.jac.go.jp/stream/

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